産死遂命のEXA

 時は遥か遠い未来。蟲と蟲を掛け合わせた生物同士による世界規模の戦いで、傭兵として生きつつ、当てもなく流浪を続ける「ロカ」。激戦の影響により世界はすでに砂塵で覆われ、ついに彼らは共食いと修羅の道を歩む。ある年月の経過の末、旧スペイン領アンダルシアの果てない砂漠に足を踏み入れると、ほかの蝕の罠にかかり、戦闘によって深手を負ってしまう。しかし、命遂げよとの本能の衝動により歩き続け、しばらくして枯れ木のかたわらに人の身預けた影を見た。意を決し、ロカは近づいた――。

【砂漠 巡礼 墓碑銘】